双子が名前をもらうお話。 誰かに与えられるものに暖かいものはきっとなかったんだと思います。 名前なんて当たり前にあると思っていたものすら持っていない。 だからこそ当たり前が面白くて幸せなものなんだと感じられる、そんな奴等です。