「ボクの大事な友達を―――連れて行かせはしないよ!」

想は髪に隠した赤い目を怖がられた過去があり、前髪を伸ばしました。
でも、目が隠れたら同時に存在が消えてしまったように、誰にも見つけてもらえません。
ボクはきっと、この世界には居ない存在なんだ…
そう思ったある時、大切な友人が出来ました。
だけど、その友人は危険な存在に追われていて。
守るために、お守りとして持ち歩いていた刀を抜く決意をしました。
お守りを、大事なものを守るための剣に変えて。

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