表紙 > 本文



飛び出せ!   紅宮 隆星



時は来た。
くすぶっていた心が叫ぶ。
押し込めていた心は限界に来た。
誰にも見つからないように準備をして来た。
あとは時を待つだけになっていた。

そう、時が来たのだ。
足を伸ばし、体を動かす。
どこへ向かうのか。何をするのか。
それは心が知っていることだ。
そうだろう?
さあ、深呼吸をして。
走り出せ。
飛び出せ、心のままに!


最初のページへ



inserted by FC2 system