前書き


本文目次
(発表順)
十九、飛び出せ! 【紅宮 隆星】
十八、いつか月に向かう 【連稜院 葵桜】
十七、傍らの少女 【常本 雷遠】
十六、夜がくる 【連稜院 葵桜】
十五、嘘 【連稜院 葵桜】
十四、嘘 【常本 雷遠】
十三、嘘 【紅宮 隆星】
十二、嘘 【水守 聖】

十一、曇天の裏側   【水守 聖】
十、机上の王 【連稜院 葵桜】
九、雪景色   【水守 聖】
八、まっしろな勝負  【紅宮 隆星】

七、あなたを待っていた 【常本 雷遠】
六、羽根が降る日 【連稜院 葵桜】
五、無縁者病  【連稜院 葵桜】
四、走れ    【紅宮 隆星】
三、庭     【水守 聖】
二、夜が明けたら【常本 雷遠】
一、永久は集う 【連稜院 葵桜】

小ネタ倉庫からお蔵出し



この書に記す物書き達とは


物書き集団『絢爛なる闇の永久』
  …いつの頃からか現れた尽きない命を持つ病『無縁者病』に罹った者たちの中で思いを著したいと願っていた一団が結成。
    寿命がないためネタが尽きない限り永遠に発表し続けられることで、籠って物を書くことを楽しんでいる。

連稜院 葵桜(れんりょういん・きおう)
  ……当該同人誌の発起人。基本的には穏やかだが譲れないものに関しては頑固な面を見せる。
    水筒に入れた煎茶と甘い、辛い各味の菓子をお供に基本的には明るくない詩を書く。
    医学の知識はないが、便宜上として無縁者病と名付けた本人でもある。
    「全ては時の縁だ。出会うのも、別れるのも。ただ流されて記憶する」

常本 雷遠(つねもと・らいえん)
  ……日常を書くのが好きな短文書き。まろやかに言えば口調の威勢がいいが文面ではちょっと女子力が見える。
    基本的に盟友の食事は彼の担当だが下に個性がありすぎる面々に頭を抱える。
    「まっとうに生きられねぇってことは、他にねえ生き方が出来るってこったろ」

水守 聖(みなかみ・ひじり)
  ……素直で明るい性格のわりにだいたい誰か命を散らす話を書く。明るい時に限って絶望感が凄いので心配される。
    なぜか周りの人に構ってもらえやすいのか、知らない女性に物をもらうことが多い。
    「おやつをもらいました!みんなで分け……1つ毒が入ってて憎い相手に渡すっていいよね!ね?」

紅宮 隆星(あかみや・りゅうせい)
  ……比較的明るい詩や文を書く。読んで暗くなるより元気になったり気が楽になる話が書きたい。
    ネタ作りや推敲は基本体を動かしているときにしている。
    ノリがよく人と話をするのが好きなのでそこに助けられる反面、関わりすぎて病のことを知られないか心配になる。
    「落ち込んだら走り込みに行く!そして会った人に話をするとだいたいどうでもよくなるからな!」
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